移行&移行リハ時のDBリリース正常完了 確認方法
前回に引き続き、お仕事のちょっとしたお話です。
移行、または、移行リハを実施する場合のアドバイス!!
『移行前後、戻し時にDDLと件数を取得し比較せよ!!』
なんか当たり前だと思っていましたが、意外と誰も知らない(今の現場の技術者がそういった経験が無い)ことのようです。
因みに以下はDB2を例として取り上げます。
(と言うか、今までDB2一筋だから他はあまり知識ありません(^^;))
手順は簡単♪
①【移行前】db2lookコマンドでDDLを取得する
②【移行前】全テーブル(syscat不要とかは要判断)の件数を取得する
③【移行後】db2lookコマンドでDDLを取得する
④【移行後】全テーブル(syscat不要とかは要判断)の件数を取得する
⑤【戻し後】db2lookコマンドでDDLを取得する
⑥【戻し後】全テーブル(syscat不要とかは要判断)の件数を取得する
取得情報をそれぞれ比較すれば、少なくともDBのテーブル状態は移行が完了、または、戻しが完了していることは判断可能なはずです。
『reorg&runstatsを実施している場合は実行時間で差分が出る』等、差分がある可能性はありますので、そこら辺はご判断を。。。
もちろん、UPDATEで件数が変わっている場合はNGです。。。
テーブルの中身を比較できる時間がある場合は、比較すると尚良いでしょう♪
もっと良い方法がございましたら、コメントいただけると嬉しいです。